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「ハクション」は日本だけ?世界のくしゃみ事情が面白すぎる!

  • 執筆者の写真: ゴーディー
    ゴーディー
  • 5月29日
  • 読了時間: 4分

「ハクション!」


風邪や花粉症の季節、あちこちから聞こえてくるこの音。実はこれ、世界共通ではないって知っていましたか?

今日は、知っているとちょっと自慢できる「世界のくしゃみ雑学」を3つのポイントでご紹介します!


【音の不思議】「アチュー」が世界のスタンダード?


日本の「ハクション」は、実は世界的に見るとかなり珍しい部類に入ります。


多くの国では、くしゃみの音は「ア」で始まり「チュー」で終わるのが一般的です。

  • 英語圏: 「Achoo!(アチュー)」


  • ロシア・ヨーロッパ諸国: 「Achis!(アチー)」「Achi!(アチ)」など


  • フランス: 「Atchoum!(アッチューム)」


  • タイ・台湾: 「ハチハチ」といったユニークな表現もあります。


日本語の「ハクション」は、江戸時代以前の呪文が語源という説もあり、独自の進化を遂げた音なのかもしれません。


反応の文化】知らない人からも「Bless you!」


海外でくしゃみをすると、見知らぬ人から声をかけられることがあります。これは海外ドラマや映画でもよく見る光景ですよね。

  • 英語圏: 「Bless you!」(神のご加護を!)

    • 言われたら「Thank you」と返すのがマナーです。


  • ドイツ語圏: 「Gesundheit!」(健康に!)

    • 英語圏の人も「お大事に」という意味で使うことがあります。


  • フランス語圏: 「À tes souhaits!」(あなたの願いが叶いますように)

    • なんてロマンチックな返しでしょう!


なぜ声をかけるのか? それは昔、「くしゃみをすると魂が抜けて、そこに悪魔が入り込む」と信じられていたからです。魂が戻るよう、周りの人が祈ってくれたのが始まりと言われています。



【迷信と語源】回数で占う「噂の正体」


日本には「一回は褒められ、二回は憎まれ…」という迷信がありますが、これにもバリエーションがあります。

  • 日本の定番: 一回は誰かが褒めている、二回は悪口、三回は惚れられている、四回は風邪。


  • 語源の秘密: 日本の「くしゃみ」の語源は、中世の呪文「くさめ(休息万命)」だと言われています。お釈迦様がくしゃみをした際、弟子たちが長寿を願って唱えた言葉が変化したものだそうです。


鼻をすするのは「マナー違反」!?(欧米諸国)


日本では「ズズッ」と鼻をすする音はそれほど厳しく言われませんが、欧米(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなど)では、鼻をすするのは非常に不快な行為とされています。


マナー: くしゃみの後は、その場で堂々と「チーン!」と大きな音を立てて鼻をかむのが正解です。


「手で口を覆う」のはNG!?(アメリカ・ヨーロッパ)


コロナ禍を経て世界的に浸透しましたが、特に欧米では「手で口を覆ってくしゃみをする」のはマナー違反になりつつあります。


  • 理由: 手にウイルスが付着し、その手でドアノブや握手をして菌を広めてしまうからです。


  • 正しいマナー: 「肘の内側(袖)」で口元を覆ってくしゃみをします。


無視するのは失礼!?(スペイン・イタリアなどのラテン圏)


これらの国では、くしゃみをした人に対して周りの人が声をかけるのが「義務」に近いほど重要なコミュニケーションです。


  • マナー: 誰かがくしゃみをしたら、即座に「Salud!(サルー/健康を!)」と声をかけます。言われた方は、必ず「Gracias(グラシアス/ありがとう)」と返さなければなりません。




世界のくしゃみクイズ!あなたはいくつ正解できる?

ここでちょっとひと休み。世界のくしゃみにまつわるクイズに挑戦してみましょう!


第1問:アメリカやヨーロッパで、くしゃみを「手」で押さえるのはなぜマナー違反?

A:大きな音が出てしまうから


B:ウイルスを手に付着させないため


C:神様に失礼だから

       ↓

       ↓

       ↓

正解:B(ウイルスを手に付着させないため)


海外では「肘の内側(袖)」で口元を覆うのが新常識。手で押さえた後にその手で握手をするのは、実はNG行為なんです!



第2問:フランスで、くしゃみをした人に「2回目」にかける言葉はどれ?

A:神のご加護を


B:お大事に


C:あなたの恋が実りますように

       ↓

       ↓

       ↓

正解:C(あなたの恋が実りますように)


フランスでは、1回目には「願いが叶いますように(À tes souhaits)」、2回目には「愛が実りますように(À tes amours)」と声をかける粋な文化があるんですよ。



第3問:欧米のレストランで、絶対にしてはいけない「音」は?

A:豪快なくしゃみの音


B:鼻を「ズズッ」とすする音


C:鼻を「チーン!」とかむ音

       ↓

       ↓

       ↓

正解:B(鼻を「ズズッ」とすする音)


日本人には意外ですが、海外では「鼻をかむ音」より「鼻をすする音」の方が不快に思われることが多いんです。食卓でも堂々と(でも少し横を向いて)かむのがマナー!




いかがでしたか?


たった一回の「くしゃみ」でも、世界に目を向けるとこんなに多様な文化が隠れています。

  • 音の違い: 日本の「ハクション」は世界では少数派。多くの国は「アチュー(Achoo)」系!

  • マナーの新常識: ウイルス拡散防止のため、手ではなく「肘の内側」で受けるのがグローバルスタンダード。

  • 魔法の言葉: 誰かがくしゃみをしたら「Bless you!(ご加護を!)」。この一言で、知らない人とも一瞬で笑顔の交流が生まれます。

次にあなたが、あるいは隣の誰かがくしゃみをしたとき。


その音がどんなふうに聞こえるか、どんな言葉をかけようか、少しだけ思い出してみてください。ほんの些細な日常が、少しだけワクワクするものに変わるかもしれません。

それでは、Gesundheit!(お大事に!)




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