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もはや世界共通語?海外でそのまま通じる意外な日本語

  • 執筆者の写真: ゴーディー
    ゴーディー
  • 7月6日
  • 読了時間: 4分

みなさんは海外旅行に行ったとき、現地の人と言葉が通じなくて困った経験はありますか?「英語を話さなきゃ!」と身構えてしまうことも多いですが、実は私たちが普段何気なく使っている日本語が、そのまま海外で通じることが増えています。アニメの影響で「Sushi(寿司)」や「Kawaii(かわいい)」、「Otaku(オタク)」が世界共通語になっているのは有名な話。しかし今、それら以外にも「え、そんな言葉まで!?」と思うような意外な日本語が、現地の言葉として定着しているのです。



1. 欧米のビジネスパーソンも使う「Kaisen(改善)」

まず最初にご紹介するのは、ビジネスの世界で大出世を遂げた言葉、「Kaisen(カイゼン)」です。

これは主に製造業やビジネスの現場で「現場の作業効率や安全性を常に見直し、より良くしていく活動」を指します。トヨタ自動車の生産方式(トヨタシステム)が世界中で研究されたことから、この言葉がそのまま英語圏のビジネス用語になりました。

今では製造業だけでなく、IT企業やベンチャー企業でも「Continuous Improvement(継続的な改善)」という意味で普通に使われています。「今日のミーティングのテーマはKaizenだ」なんて、海外のオフィスでサラッと言われているのを聞くと、なんだか誇らしい気持ちになりますよね。


2. ファッションやインテリアのトレンド「Wabi-Sabi(わびさび)」

続いては、日本特有の美意識を表す「Wabi-Sabi(わびさび)」です。

言葉で説明するのすら難しいこの概念ですが、実は欧米のインテリアデザイナーやミニマリストたちの間で、いま大注目のキーワードになっています。

完璧ではないもの、古びて味わいがあるもの、自然のままの姿に美しさを見出すライフスタイルが「クールでマインドフルネスに繋がる」と大絶賛されているのです。海外のデザイン雑誌をめくると、「Wabi-Sabiテイストの部屋づくり」といった特集が組まれていることも珍しくありません。


3. ニューヨーカーも日常で叫ぶ「Umami(旨味)」

グルメの世界で完全に市民権を得たのが、5番目の味覚である「Umami(ウマミ)」です。

かつて海外では、味覚といえば「甘味・酸味・塩味・苦味」の4つだとされていました。しかし、日本の科学者が「だし」に含まれるグルタミン酸などの成分を「うま味」として発見。これが世界中で認められ、今や料理番組や高級レストランのメニュー、さらにはハンバーガーショップのソースの名前(うま味ソース)にまで使われています。

海外のシェフが「このトマトはUmamiが強いね!」なんてプロっぽく使っているのを見ると、日本の食文化のディープな浸透ぶりに驚かされます。


4. おやつの定番として定着「Edamame(枝豆)」

食の分野からはもう一つ、居酒屋の大定番「Edamame(エダマメ)」です。

海外の日本食レストラン(SUSHIバーなど)に行くと、前菜(Appetizer)の欄に必ずと言っていいほど「Edamame」と書かれています。

人気の理由は、なんといっても「ヘルシーで美味しいから」。欧米では健康志向の人が非常に多く、低カロリーで植物性タンパク質が豊富な枝豆は、スーパーの冷凍食品コーナーでも定番の商品になっています。スナック菓子を食べる代わりに、おやつとして茹でたEdamameを皮からプチプチ出して食べる外国人が急増中なのです。


5. 片付けブームが巻き起こした「Kondo(近藤する)」

最後はちょっとユニークな、人名がそのまま動詞になったケースです。

片付けコンサルタントの「こんまり」こと近藤麻理恵さんがアメリカのNetflix番組で大ブレイクした結果、なんと「Kondo」という言葉が「片付ける、断捨離する」という意味の動詞として使われるようになりました。

現地では、「週末は部屋をKondoする(片付ける)よ!」「ときめかない(Does not spark joy)服はKondoしちゃいなよ」といった会話がリアルに行われています。一人の日本人の影響力が、海外のライフスタイルと言語を同時に変えてしまった面白い例です。



言葉を通して日本のカルチャーが愛されている

いかがでしたか?


今回ご紹介した言葉に共通しているのは、「それまでその国(言語)に、ぴったり当てはまる一言が存在しなかった」という点です。

日本のモノづくりの姿勢、独自の美意識、健康的な食習慣、そしてライフスタイル。それらが海外に受け入れられると同時に、言葉もセットで輸出されていきました。

もし海外に行く機会があれば、現地の方がこれらの言葉をどんな風に使っているか、ぜひ耳をすませて探してみてくださいね!



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