世界で一番使われている言語は?英語vs中国語、意外なランキング結果
- ゴーディー

- 5月1日
- 読了時間: 4分
「世界で一番使われている言語って何?」と聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?
「やっぱり世界共通語の英語でしょ!」と思う人もいれば、「人口の多さなら中国語じゃない?」と考える人もいるかもしれません。
実は、この「英語vs中国語」の1位争いには、「数え方の基準」によって順位がガラリと入れ替わるという、とても意外な裏話が隠されています。
今回は、世界の最新言語ランキングデータを交えながら、知っているようで知らない「言語の雑学」を紐解いていきましょう!

基準その1:世界で一番「通じる」言語は?(総話者数ランキング)
まずは、その言語を生まれ持ったネイティブスピーカーだけでなく、学校や仕事で習得した「第2言語として話す人」も含めた【総話者数】のランキングを見てみましょう。
言語学の世界的権威である国際機関などの最新データによると、結果は以下の通りです。
1位:英語(約15億人)
2位:中国語(約11億人)
3位:ヒンディー語(約6.1億人)
4位:スペイン語(約5.6億人)
総話者数で見ると、英語が堂々の第1位に輝きます!
地球の人口が約80億人ですから、世界中の「およそ5人に1人」は英語でコミュニケーションが取れる計算になります。ビジネスやインターネット、科学技術の世界共通語として使われている背景を考えると、納得の圧倒的ナンバーワンですね。
基準その2:生まれつき話す人が一番多い言語は?(母語話者数ランキング)
ところが、数え方をガラリと変えてみましょう。
「後から学んだ人」をすべて排除し、生まれた時からその言語を家庭で使っている【母語話者数(ネイティブスピーカー)】だけに絞ると、信じられない逆転劇が起こります。
1位:中国語(標準語/北京語)(約9.8億〜11億人)
2位:スペイン語(約4.8億人)
3位:英語(約3.7億人)
なんと、ここでは中国語が2位以下にダブルスコア以上の大差をつけて圧倒的1位になります!そして驚くべきことに、世界共通語だったはずの英語は3位に転落してしまうのです。
さらに、英語を抑えて2位にランクインしたのはスペイン語。南米の多くの国々で話されているスペイン語は、実は英語よりもネイティブスピーカーの数が多いというのも、意外な事実ではないでしょうか。
なぜこんな「大逆転」が起きるの?
なぜ、基準を変えるだけでこれほど順位が変わってしまうのでしょうか。それぞれの言語の広がり方に理由があります。
① 中国語:圧倒的な「人口の力」
中国語がネイティブ部門で1位なのは、言うまでもなく中国の圧倒的な人口規模がベースにあるからです。一国内での密度がものすごく高いため、ネイティブの数だけでこれだけの巨大な規模になります。
② 英語:非ネイティブが支える「拡大の力」
一方で英語は、ネイティブ(約3.7億人)よりも、後から英語を学んだ「非ネイティブ(約11億人)」の方が圧倒的に多いという特徴を持っています。つまり、英語の強さは「生まれた人の多さ」ではなく、「世界中の人が必要に迫られて学んでいる広がり」にあるわけです。
ちなみに「日本語」は世界で何位?
日本の私たちが使っている「日本語」の立ち位置も気になりますよね。
日本語の母語話者数は約1億2400万人。実はこれ、世界全体で見ると「第13位前後」というかなり上位に位置しています。
日本という一つの国だけで話されている言語でありながら、世界トップ20に食い込んでいるのは、日本の人口規模がいかに大きいかを物語っています。
これからの時代、どっちを学ぶべき?
今回のランキング結果から、2つの言語の役割が見えてきます。
英語:世界中の「非ネイティブ同士」をつなぐ、最もコスパの良い最強の共通ツール
中国語:巨大な市場やカルチャーへダイレクトに飛び込むための強力な専門ツール
「広く世界中で使いたい」なら英語を極めるのが一番の近道ですし、「特定のビジネスや大きな市場を狙いたい」なら中国語を学ぶのが大きな武器になります。
近年ではAI翻訳が急速に進化していますが、Duolingoなどの学習データを見ても、世界中で言語を学ぶ人の数はむしろ増え続けています。
あなたが次に挑戦してみたい言語は、英語ですか?それとも中国語ですか?







コメント